2022年04月30日

真空管で、無安定マルチバイブレータ(3)ケースに組み込む

前回実験した、管球式無安定マルチバイブレータ。

今回はケースに組み込んでいこうと思います。

で、ケースですが、

DSC_0284.jpg
厚み9o位の、ヒノキの板。

これで、作っていこうと思います。

DSC_0285.jpg
幅120o、奥行100o、高さ60o
なるべく小さくしたかったのですが、電源トランスも中に入れるので、それなりに大きくなってしまいました。

DSC_0288.jpg
隠し蟻形組み継ぎで、箱を作り、

P4220361.jpg
ニスを塗りました。
上面はステンレスの板にします。

さて、中に組み込む回路の方ですが、
DSC_0291.jpg
平ラグ板に、回路組み直しました。

DSC_0293.jpg
上面にするステンレス板に、電源トランスと真空管ソケットを取り付けています。
手前中央に、真空管ソケット、その左右の穴から、ネオン管を出す算段です。

DSC_0295.jpg
ラグ板に組んだ回路と配線します。

P4250367.jpg
こんな感じで、出来ました。

P4250362.jpg
裏面はこんな感じ。

作った箱に収めて、完成!!です。
P4300373.jpg

球を付けるとこんな感じ。
P4300361.jpg
インスタに動作させているところの動画を上げてみました。
ご覧いただければと思います。

↑の写真クリックで、ジャンプします。



posted by うえいど at 18:30| Comment(0) | Electron Craft | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月09日

真空管で、無安定マルチバイブレータ(2)バラック品を組む。

前回、J-FETを使って、マルチバイブレータを組み、Lチカを試してみました。
・・・その模様はこちら・・・
FETでもマルチバイブレータを組むことができ、ひと安心(?)


で、今回は、真空管でマルチバイブレータを試してみようと思います。

↓基本的な回路はこんな感じ。
@Tube_img_n.jpg
前回の回路の、FETを3極管に換えただけです。


・・・いろいろ試し・・・

Vib@_12AU7.jpg

こんな感じで、ネオン管を点滅させることができました。

球は、オーディオアンプにもよく使う、12AU7です。

適当なアルミ板に、試しに組んでみました。

P3250363.jpg
P3250364.jpg
インスタに動作しているところの動画を上げてみました。
上の写真クリックでジャンプします。


電源部の回路はこんな感じ。
Vib@pow.jpg

ラジオ少年さんで購入した電源トランス、BT0.8V(100Vトランス)をブリッジ整流し、約140Vを得ています。

真空管は、12AU7の他、12AT7、12AX7、12BH7等で動作します。
球により、点滅の速度が変わります。

この他にもいろいろ球を変えてみるのも面白そうです。

さて、管球式マルチバイブレータ。
実用性あまりなさそうで迷ったのですが、せっかくなのでケースを作って、ケースに組み込んで、真空管を使ったオブジェ的なものにしようと思います。

どんな感じになるかな?

では、また。

P4050372.jpg
新しい季節が来てうれしい限りです❗

posted by うえいど at 21:02| Comment(0) | Electron Craft | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月07日

真空管で、無安定マルチバイブレータ(1)J-FETで試し

日が長くなっていくのを日ごとに実感するここ最近。
春本番が待ち遠しいです。

さて、
トランジスタを使った、無安定マルチバイブレータ。
NPNトランジスタを使ったのが有名(?)ですね。
npn_Vib.jpg
↑こういう感じの回路。
LEDを2つ付けて、交互に光らす(交互Lチカ?)を楽しんだ方も、いらっしゃるのではないでしょうか

(私もしたことがあります)

で、久しぶりに、マルチバイブレータを組もうかと。
しかもトランジスタではなく、真空管を使って、ネオン管を光らす、(交互ネオン管チカ?)をしてみようと、思い立っているここ最近です。

実用性は無さそうですけど。。

で、今回は、それに先立って、J-FETを使った、マルチバイブレータを試してみました。

J-FET_Vib.jpg
↑基本的な回路はこんな感じでいけると思うのだが。

・・・いろいろカット&トライしまして、

2SK369V_img.jpg
↑こんな感じでいけました。

P3050346.jpg
↑ブレッドボードに組んだ図です。
インスタに動作しているところの動画を上げてみました。
上の写真クリックでジャンプします。

使用したFETは、Nチャネルの2SK369-Vです。
他にも、ウチにあったFET、2SK170-GR、2SK246-GR、2SK30A-GRを試してみました。
結果、2SK170-GRはOKで、2SK246-GR、2SK30A-GRは発振しませんでした。

伝達アドミタンスが高いFETを選ぶのがいいのかも知れない。
j_15_005.jpg
↑片側のFETのドレイン-GND(0V)の波形。
1.5Hzで綺麗に発振しています。

・・・ただただLEDが交互に点滅しているだけなのですが、眺めていると何故か楽しい気分になる・・・

posted by うえいど at 21:54| Comment(0) | Electron Craft | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月30日

832A PushPull AMP 作製(5)〜初、火入れ、測定。〜

前回、一応完成を迎えた、832A PushPull Amp 。
PC290769.jpg

今回は、各部の電圧、最大出力、周波数特性の測定編です。

スピーカ端子に8Ωのダミーロードを付けて、火入れです。

・・・毎度ながら初の火入れはチョッとドキドキなのだ。

電源を入れ、暫くは、見た目や、におい、挙動に異常がないか、確認します。

・・異常なさそうなので、各部の電圧確認です。

・・・結果。
こんな感じ。

schematic_3 _v.jpg
・・・異常、無さそうで、一安心。

次は最大出力の確認です。

オシロスコープでスピーカ端子をモニタしておき、入力端子から1kHzの正弦波を入れます。
入力電圧を徐々に上げていき、スピーカ端子に出力される波形が訛る直前を最大出力とします。
(・・・いい加減な感じですが・・・)

で、↓がその波形です。
PC300758.jpg
上の波形が出力電圧(5V/div)で、下の波形が入力電圧(1V/div)です。
時間軸は0.2ms/div です。

出力電圧は約19Vp-pで、ここから最大出力を出すと、
19Vp-pを実効値にすると、約6.7(Vrms)。負荷が8Ωなので、6.7V^2/8Ω=約5.6Wと、なります。

次に、周波数特性を確認します。
入力端子に正弦波を入れ、電圧は一定にして周波数を変化させ、スピーカ端子に出力される電圧を測定します。

結果は、こんな感じ。
832A_p-p_F_res.JPG
20Hz程度から、60kHz程度までだいたいフラットに出ていて、驚くほどいい感じ。

実際に音を聴いた感じは、明るく、元気な感じ。中音、高音はよく出ているが、低音は物足りない感があります。
中高音を、あと少し抑えぎみにする工夫をすれば、更に良くなるかもね。

でも、暫くは、このままでいようとも思います。

DSC_0252.jpg

DSC_0259.jpg





posted by うえいど at 15:16| Comment(0) | Electron Craft | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月28日

832A PushPull AMP 作製(4)〜内部組み立て、一応の完成〜

作製中の832A PushPull Amp。

前回は、シャシ(ケース)の作製と、シャシに比較的大きなパーツを取り付けました。
PA150756.jpg

PA150760.jpg

今回は、内部の配線、内部の細々したパーツの取り付けをして、一応の完成まで、漕ぎ着けたいと思います。

PA210759.jpg
↑ヒーター回路の配線と、出力トランス周りの配線が終わったところ。
ヒーターは、12.6V、交流点火です。

実は、ヒーターの電流容量がけっこうギリギリなのです。
電源トランスのヒータータップの電流容量は2A。

負荷は、初段の12AT7で150mA、位相反転の12AU7で150mA、832Aが1個800mAで、2個で1.6A、合計で1.9Aになりギリギリセーフと云った感じ。初段管、位相反転管のチョイスに悩んだ部分でもありました。まあ、大丈夫と思いますけど。

PA220760.jpg
↑前に作っておいた、電源部を取り付け、アース母線を配置しました。

PA220763.jpg
↑初段の部分から、細々としたパーツを取り付ける。
 信号の順路を辿りながら、パーツ類を取り付けていくと、失敗が少ない(と、思う、私の場合)


PA270764.jpg
ほぼ、パーツ類の取り付けが終了。

PB270757.jpg
程なくして、一旦、完成組み立て完成です。

PB060758.jpg
管の上に付いているプレート端子(ピン)に取り付けるケーブルを作る。

真空管側に取り付けるキャップは、sumtechで購入しました。
イイ感じの形です。

シャシ側は、ナイロンプラグ/ジャックを使うことにしました。

で、4本、作りました。
PB060757.jpg


PB270770.jpg
真空管を取り付けて、とりあえず、完成!!の図です。

832A以外の球は、とりあえず、手持ちの、
PB270768.jpg
Golden Dragonの12AU7A(CHINA製)
と、
PB270764.jpg
Philips ECGのJAN 12AT7WC
です。

さて、次回はいよいよ、初、火入れを致します。

では、また。





posted by うえいど at 20:53| Comment(0) | Electron Craft | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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