作製中の832A PushPull Amp。
前回は、シャシ(ケース)の作製と、シャシに比較的大きなパーツを取り付けました。
今回は、内部の配線、内部の細々したパーツの取り付けをして、一応の完成まで、漕ぎ着けたいと思います。
↑ヒーター回路の配線と、出力トランス周りの配線が終わったところ。
ヒーターは、12.6V、交流点火です。
実は、ヒーターの電流容量がけっこうギリギリなのです。
電源トランスのヒータータップの電流容量は2A。
負荷は、初段の12AT7で150mA、位相反転の12AU7で150mA、832Aが1個800mAで、2個で1.6A、合計で1.9Aになりギリギリセーフと云った感じ。初段管、位相反転管のチョイスに悩んだ部分でもありました。まあ、大丈夫と思いますけど。
↑前に作っておいた、電源部を取り付け、アース母線を配置しました。
↑初段の部分から、細々としたパーツを取り付ける。
信号の順路を辿りながら、パーツ類を取り付けていくと、失敗が少ない(と、思う、私の場合)
ほぼ、パーツ類の取り付けが終了。
程なくして、一旦、完成組み立て完成です。
管の上に付いているプレート端子(ピン)に取り付けるケーブルを作る。
真空管側に取り付けるキャップは、sumtechで購入しました。
イイ感じの形です。
シャシ側は、ナイロンプラグ/ジャックを使うことにしました。
で、4本、作りました。
真空管を取り付けて、とりあえず、完成!!の図です。
832A以外の球は、とりあえず、手持ちの、
Golden Dragonの12AU7A(CHINA製)
と、
Philips ECGのJAN 12AT7WC
です。
さて、次回はいよいよ、初、火入れを致します。
では、また。