真空管をオブジェとして使った、LEDランプを作製してみました。
MT管の下から、電球色のLEDを照らします。
しかも調光機能付きで、LEDの明るさを変えることができます。
実用にするほどの明るさは無いですが、観賞用として。
↓作製過程はこんな感じです。
とりあえずの回路図です。
いたって簡素な回路。。
電源は、5VのACアダプタを予定しています。
VR1を回すことで、LEDに流れる電流を約1mA〜20mAまで可変でき、LEDの明るさを変えることができます。
LEDを別のものに変える場合は、抵抗値などの調整が必要になる場合があります。
ユニバーサル基板に回路を組みました。
(と言っても、トランジスタ1個と抵抗2個)
手頃な栃の木の端材を見つけ、台座に使うことにしました。
表面を鉋で仕上げ、せめ鉋で周囲を面取りしました。
上面にMT管のピンが入る穴と、LEDを出す穴を開けています。
底面をくり抜いて、前面に電源スイッチと調光用のVR用の穴を、後面にDCジャック用の穴を開けます。
アルミアングルに電源スイッチと調光用のVRを取り付け。電源スイッチはオルタネイトのプッシュスイッチにしました。
パーツ類を台座に組み込んで、配線をしたところです。
ACアダプタの他、乾電池も使用できるよう、電池BOXも組み込みました。
オスモのノーマルクリアで塗装し、完成です!!
電源として、手頃なACアダプタが無いかと、ジャンク箱を漁っていると、ガラケーで使っていた充電器を発見。
定格出力DC5.4V/600mA。使えそうです。
大きさ的にコンパクトなのがいいですね。
プラグを2.1mm標準DCプラグに変更しました。
DCプラグ。私が子供の頃はセンターが―(マイナス)極、外周部が+(プラス)極のものが多かったような気がします。(統一はされていなかったみたいですが)がしか〜し、現在はセンター+(プラス)に統一されているようです。ので、それに倣って(?)センタープラスに換装しました。
最後に、最終的な回路はこんな感じ。
(上の回路図に、DCジャックと電池を追加しただけですけどね)
シャンパンゴールド的に光る球に何故か癒されます。